協議会の活動

　アジア・新興国における知的財産高度専門人材の育成をわが国の大学院が協力して推進することをさらなる目標として、今年度、「現代日本の知財戦略を考える」というテーマで夏期知的財産連合英語セミナーを開催します。

　大阪では、大阪工業大学大学院知的財産研究科（知的財産専門職大学院）による英語での夏期集中講義が行われているところですが、本年は、知的財産教育研究・専門職大学院協議会の東京のメンバー校である東京理科大学大学院、金沢工業大学大学院、日本大学大学院、東京工業大学大学院、国士舘大学大学院（次年度以降参加予定）が共同して、この夏期セミナーを開催します。セミナーでは、日本知財学会の協力による講義も行います。
　
　9月上旬の４日間の集中開催で、講義は、各大学キャンパス講義室において提供されます。開催時期を、大阪工業大学での夏期集中講義の終了直後としています。
　講義はすべて英語で行い、各大学院の専任教員、客員教員、非常勤教員が講義を担当します。各大学院は、知的財産専門職大学院、法学研究科や工学研究科の知的財産プログラム・専攻、技術経営専門職大学院の中の知的財産マネジメント分野、として設けられており、それぞれ教育・研究の特徴があり、多様な講義カリキュラムとなっています。